緩和と適応

パリ協定が本日発行されます。

1)「パリ協定」の採択

新たな法的枠組みとなる「パリ協定」を含むCOP決定が採択された。「パリ協定」においては、

  • 世界共通の長期目標として2℃目標のみならず1.5℃への言及
  • 主要排出国を含むすべての国が削減目標を5年ごとに提出・更新すること、共通かつ柔軟な方法でその実施状況を報告し、レビューを受けること
  • JCMを含む市場メカニズムの活用が位置づけられたこと
  • 森林等の吸収源の保全・強化の重要性、途上国の森林減少・劣化からの排出を抑制する仕組み
  • 適応の長期目標の設定及び各国の適応計画プロセスと行動の実施
  • 先進国が引き続き資金を提供することと並んで途上国も自主的に資金を提供すること
  • イノベーションの重要性が位置づけられたこと
  • 5年ごとに世界全体の状況を把握する仕組み
  • 協定の発効要件に国数及び排出量を用いるとしたこと
  • 「仙台防災枠組」への言及(COP決定)
    出典:環境省

    国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)及び京都議定書第11回締約国会合(COP/MOP11)の結果について

実現のためには、排出削減のための取組(緩和)と気候変動の悪影響への対処(適応)が求められてきます。

社会的意義として協定への取組は重要ですが、日本が実現のために行うことはイノベーションをどれだけ起こせるかが鍵になってくると感じてます。本日の国会決議もすんなりといけるのか、批准への取組に関心を持っています。

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