2015年5月23日(土)東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにてドラッカー学会総会が開催された。今年は学会創立またドラッカー没後10年ということもあり、伊藤雅敏様の計らいで東京大学伊藤謝恩ホールでの開催が決まった。
例年イベント班として総会の運営に関わっているが、今年は10周年といこうこともあり、ドラッカーを学んだもとして田中弥生氏の講演を実現することができた。

「もしドラ」以来、経営のテクニックとしてのドラッカーという位置付けに違和感を感じている。よく勉強している知人も「ドラッカーを道具として使う」と述べており、悪しき傾向になんとか楔を打ちたい思いがあった。埼玉中小企業家同友会の経営指針セミナーにおいても同様である。
ドラッカーを使わずに経営の講義が行われるのであれば、特に問題にもしないのだが、使われる以上正しい認識でマネジメントを理解していただきたい思いがある。改善に向けて徐々に手を打たせていただいている。

ドラッカーのメッセージが捻じ曲げられて伝わっている状況を学会より発信していかないと、世間は理解できないと感じる。その点、ドラッカーの教え子でもあり、ドラッカー 2020年の日本人への「預言」を上梓されている田中弥生氏の講義は時宜にかなったものと感じていた。

丁度、ドラッカーが亡くなって10年目の節目に、大変貴重な機会をいただき真に感謝いたします。
ドラッカーを愛する方々が「すとんと腑に落ちた」とおっしゃってくださり感無量です。
きっとドラッカー先生も喜んでいると思います。

田中先生からも謝辞をいただき、講演企画を行ったものとしても大会成功に導けたことで責任を果たせたと感じている。

「未来は予測できない。未来は自らつくることだ」
ドラッカーの金言を糧に未来を築いていこうとあらたに確認できた大会になった。

田中弥生氏ブログ:http://goo.gl/66qStH