サン=シモンの教義の核心は、富の生産を促進することが社会の重要な任務であり、したがって産業階級は貴族と僧侶よりも重要な要素である。一国の行政は市民の才能に任されねばならない。財産権は政治憲法よりも、社会の基礎を形作る上で重要な法である。彼は「50人の物理学者・科学者・技師・勤労者・船主・商人・職工の不慮の死は取り返しがつかないが、50人の王子・廷臣・大臣・高位の僧侶の空位は容易に満たすことができる」との言葉を公にし、1819年に告訴されている。この生産を営む階級の重視が、サン=シモンを「テクノクラートの予言者」と評価させる部分である。(ウィキペディアより)

渋沢栄一の研究をしていて出てきたサン=シモン主義。友人は宝ですね。資本論とかマルクスとか近代を読み解くキーワードを学んできましたが、スッと一本道筋が入る前提をようやく理解できました。王制から共和政への移行。血塗られた革命の後に労働者が蜂起した時代。ナポレオン3世の築いた文明は後世に大きな影響をもたらしていることがようやく理解できました。